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荊【R18】

第8章 離さない、寂しいよ。


「下の口、蜜でぐちょぐちょだね。」

「あ…、」










牡丹は顔を赤くし、目には涙を浮かばせ、ハヤトの肉の塊を見つめる。ズボン越しでもわかる、それは、大きく膨らんでいる。












「牡丹?どうかしたの?」

「ぃじわるう…、」












牡丹が言いたい事を、わかっているのに、ハヤトは、わざとらしく気づかないふりをする。呼吸が荒くなり、さらに身体を小刻みに揺らす。











「きちんと、牡丹の口から聞かないとわならないな。下の口は蜜を垂らして、僕に言ってるよ…淫乱だけど。」

「ぃれ…て、くだ…さぃ」

「え?何?聞こえない。」











ハヤトは、プイッと牡丹と逆の方向を向いてしまう。牡丹が悲しそうな顔をしたのをハヤトは知らない。












「聞こえないな〜。」

「ハヤト様の…ハヤト様の挿れて欲しいの。ここにっ、」











牡丹は舌の口を両手で広げる。牡丹でもわかるほど、舌の口はピクピクと痙攣している。

ハヤトはよく言えました、と言うように牡丹の頭を撫でる。











「手加減しないからね。」
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