第11章 燃える炎
松『どう… でしたか?』
気合い入りすぎて、汗ばんで息をきらせる
。
大『うん。 やっぱりかっこいいよ。
なんかこの後やるのはちょっと恥ずかし
いな…。』
松『ありがとう。 大丈夫だから。
次はじゃあ智さんの番ね』
そう言うと渋々というように
立ち上がる大野の両方の頬を挟むと
キスをおとすと入れ代わりでソファー
へと腰を下ろしてスッと足をくんだ。
大『もう… すぐまたそういうこと
するんだから。
じゃあちょっと音楽用意するから。
…ってか 本当にもう忘れちゃって
るよな』
まだブツブツとあれこれといいながら
準備をしている
大『じゃ…あ いくね。』
体が覚えているんだろう。
時々ただステップでごまかしながらもちゃんと最後まで踊ってくれた。