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アンダルシア・ラブ【気象系BL】
第11章 燃える炎
翌日案の定全く覚えてないようすの
大野に俺は告白した。
真っ赤な顔になってどんどんと後ずさり
していく彼を追いつめてもう一度
聞いてみる。
松『大野さんは? どう…思って
ますか?』
大『俺……は
す… 好きだ。
俺の方が………ずっと好きだった……』
観念したように大野はそう言ってくれ
て俺はもう
昨日から我慢していた気持ちが溢れだ
してしまい初めてなのに
激しくでも愛を込めて彼を抱いた。
再び俺の胸の中で寝息を立て始めた
大野の髪すくように撫でて
そして抱き寄せた。
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