第6章 カタルーニャの森
仕事の為だしと、結局断る事も出来ず
次の休みに二宮と、アルハンブラ宮殿に
行く事になった。
宮殿には何回行ってもいいからまた
潤くんとも改めて行こう…
でも潤くんに何て言おうか。
大『ただいま。 あれ、潤くん起きて
待っていてくれたんだ。』
松『おかえり。 もちろんだよ~
大丈夫だった?』
あれこれ考えているうちに家につくと
すぐにパタパタと松本が迎えてくれる。
大『大丈夫だって。 そんなに、飲み
すぎてないし。』
そう言って、二人でソファーへと腰
かけて座る。
大『あれ。 潤くんウィスキーなんて
飲んでるんだ?』