第27章 翔と雅紀の出会い編
そうだ……ここじゃ挨拶なんだよな。
ペラペラと、仕事の話に入りながらも相葉さんのスマートな対応に更に鼓動が高まるのを抑える事が出来なかったんだ。
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相『……ねぇ。 あれってさ、やっぱり翔ちゃん俺の事抱きとめようとしたんだよね?』
櫻『え? 何の事?』
相『ほら~、俺とはじめて会った時の事だよ。』
櫻『さぁ? 何の事だかさっぱり。』
相『もう、またまた。 そんな真っ赤な顔して否定しても。』
櫻『あ~。もうもう。 うるさいっ……///』
相『ふふ。
俺はね? あの時翔ちゃんに一目惚れだったから、ここがスペインで良かったな~っって❤』
そう言ってクスクスと笑うと俺の体をぎゅっと抱きよせて、またベッドへ沈んでいったんだ。
To be Continue……