第26章 番外編
二『うっ……っく……ひあっ……』
呼吸が荒くなって、過呼吸になってしまう。
岡『大丈夫だから…和也…息吸って、吐いて~』
そう言いながら、ずっと抱きしめて背中をさすってくれてだんだんに落ち着いてくる。
二『うっ……ぅ~っ……あ……りがと…
准一……っ……愛してる……』
岡『ああ。俺も…。 愛してるよ。 何か少し飲んで… 櫻井さんからの手紙、一緒に見てみよ?』
そう言って髪をクシャクシャとなでてお湯を沸かしにベッドをでる。
二『うん……。ありがとう。 顔…洗ってこよ』
コーヒーを落とすいい匂いが部屋に溢れて大きく深呼吸して、ソファーにトサッと座るとすぐにコーヒーと温めた牛乳を持って岡田も隣に座ると肩を抱きよせて目元にキスをおとす。