• テキストサイズ

アンダルシア・ラブ【気象系BL】

第22章 ダークナイト


そんな話をしながら、2人で手分けして
3、4軒の施設を回ってみるが、

岡田からの連絡もないまま最後の一軒に
なってしまう。




『日本の方は来てらっしゃいません…

ね…。 あの…捜索願いは出して
らっしゃいますか?』



フロントマンが、携帯の写真と
チェックインの記録を見ながら
心配してくれる。



松『あ…はい。   出してるんです

けど……』



『Excuse ?

写真見せてもらっていいですか?』



後ろからチェックインに入ってきた
カップルから声をかけられる。



松『もしかして 見たんですか?!




『ええ。 やっぱりそうだ。 

森の中に入っていくのを見たんだけど

まだ、夕方の明るい時間だったし…

あの近くの
湖の夕日でも見に行くのかと思った
んだけど…

そう言われてみたら…様子 おかし
かったかも』




 


/ 216ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp