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年下のオトコノコ【HQ】

第7章 You're mine




帰り道、まだ怒っているのか蛍君はどんどん先に行ってしまう。

『蛍君!まって!』

一生懸命追いかけても足の長さが違うため追いつけない。

『蛍君‼︎』

名前を叫ぶとぴたり、蛍くんはその場所で止まる。
それを見て私はパンプスを鳴らしながら急いで駆け寄った。



顔を覗き込もうとすると、ふいっとそらされてしまう。





『蛍君?少しうちで話しない?
帰りは送って行くから。』



きゅっと手を握ると肯定の意味なのか蛍君は優しく手を握り返してくれたんだ。

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