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年下のオトコノコ【HQ】

第7章 You're mine




ばちこーん‼︎‼︎‼︎

「痛ってー‼︎‼︎」

急に繋心センパイが痛がって離れていったから何かと思ったら体育館の入り口にバレーボールを構えた蛍くんがいた。


「ちょっとコーチなにしてるんですか?」


どうしよう
すごく怒ってる。

笑ってるけど。
ものすごく爽やかに笑ってるけど。







私には後ろに般若がみえる…


「おい!月島ぁ‼︎なにしてくれてんだ‼︎‼︎」


いやいや繋心センパイ!突っ掛かりに行かないで!


「何してくれてるはこっちの台詞デスよ…」

ずかずかと体育館に入り込み、あっという間に繋心センパイから私を奪い返し抱きしめる。

そして挑発するような目で繋心センパイに言ったんだ。





「この人、僕のなんですけど…?


烏養カントク?」

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