• テキストサイズ

年下のオトコノコ【HQ】

第35章 私達のその後。





「急にショートケーキ買ってきたのって何か意味あるんですか?」

不意に聞かれ、ちょっとだけ考える。

『ちょっと報告したいことがあってね?待ってて?』

私は奥の部屋にいき鞄を持ってくる。

鞄から『あるもの』を取り出すと蛍君の前に差し出す。








「これ…」





やばい、蛍君が動かなくなった。




カッチャァァァァンと蛍君が持っていたフォークがお皿に落ちる。







『動揺しすぎじゃない?

ちなみに予定日は4月末だって。』











『おめでとう、パパ?』


そう、目の前に出したのは母子手帳。


/ 454ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp