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年下のオトコノコ【HQ】
第35章 私達のその後。
「急にショートケーキ買ってきたのって何か意味あるんですか?」
不意に聞かれ、ちょっとだけ考える。
『ちょっと報告したいことがあってね?待ってて?』
私は奥の部屋にいき鞄を持ってくる。
鞄から『あるもの』を取り出すと蛍君の前に差し出す。
「これ…」
やばい、蛍君が動かなくなった。
カッチャァァァァンと蛍君が持っていたフォークがお皿に落ちる。
『動揺しすぎじゃない?
ちなみに予定日は4月末だって。』
『おめでとう、パパ?』
そう、目の前に出したのは母子手帳。
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