第24章 怒涛の東京出張‼︎1日目夜編〜2人、はじめて〜
ふと蛍君が何かに気づいたように顔を上げる。
「ここ…」
蛍君の指がある1点を擦る。
『ひゃあんっ‼︎』
甲高い声が上がる
身体がびくびくと震える。
なにこれ…
こんなの….しらない
『け…くん……そこっ…やっ……』
「イヤじゃなくてイイんでしょ?」
『そこっ…ヘンっ!』
「変になってください…もっと。」
声を抑える余裕なんてない。
背中が仰け反る
足先がピンと反る。
『指…も…だめっ……イッちゃ……』
指の動きがより一層激しくなり私は甲高い声を出して果てた。