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年下のオトコノコ【HQ】

第23章 怒涛の東京出張‼︎1日目夜編



食事が終わり、編集長とはファミレスで別れ私達は、駅まで来ていた。

『明日は11時に上野駅集合でいい?』

「あれ?どこ泊まるんだっけ?」

『上野駅の近くよ?上野だったら色々電車通ってるし、明日はスカイツリーいくんでしょ?上野って結構人気スポットで予約埋まりやすいから急いで予約したわよ。』

「えっ!今日はかのさんのところに泊まれないの⁉︎」

「え!まじで!」

リエーフくん、光太郎…
この子達は…

『明日って言ってたじゃない。今日は仕事持ち帰ってるからみんなの事構えなくなるし…』

「そんな事言って今晩ツッキーと…」

そう言ってにやり、笑う鉄朗。
私はわざとらしくため息をつき、蛍君に向き合う。

『蛍君、明日行き先変更しようか。ホテルは割れてないしなんとかなるよ…』

「そうですね。その方が静かに回れそうです。」

「俺も混ぜていただけませんか?道案内役で」

『京治なら落ち着いて観光できるからいいよー。』

これはやばいと思ったのか残りの3人が謝りだした。




なんとなくコントじみてきたので、話を戻す。

『じゃあ今日はおとなしく帰りなさい?』

「でも、かのさんのおっぱい…」

「夏乃さんのケツ…」

「ふくらはぎ…」

「変態ども黙りなさい。」

『京治、オブラート。』

この子達は…


京治が引きずって帰ってくれるようなのでお任せする。

『京治よろしく。』

ふと、お土産を買っていた事を思い出し京治に渡す。

『これお土産。宮城の限定じゃがじゃか。分けて食べて?』

そう言えば、京治はびっと親指を3人に向けて淡々と話をする。

「この変態どもにお土産なんて不要です。俺が責任持って全ていただきます。」

「「「オレたちにも‼︎」」」

「黙れ変態ども。」

「「「赤葦さん!ひどい!!!」」」

『じゃあいこっか?』

「「「去り際ドライ‼︎‼︎‼︎‼︎」」」

「じゃあ失礼しますね?変態ども。」

「「「ツッキーひどい‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」」」


何このコント……







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