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年下のオトコノコ【HQ】
第3章 初夏 再開
私はくすくすと笑ってしまった。
これが月島(カレ)の通常なんだ。
私はスマホをかざすと月島くんに向かって笑う。
『じゃあ部活ない日教えて?月島くんに合わせるから。』
「わかりました。後で連絡しますね。」
ちょっとうきうきしてきた。
柄にもなく浮かれてる。
何もかも無くして帰ってきて楽しみなことなんてなかった。
それに人生で一番大事な約束を最低な裏切りで破られていたから…
『約束』をすることが怖くなっていた。
だから…
約束が楽しみなんて久しぶりだった。
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