第22章 怒涛の東京出張‼︎1日目
やっと撮影が終わる。
蛍君もと2人でみんなのところに戻るとリエーフ君がむくれていた。
「どーして月島とだけ2人なのー?」
『もう時間ないし…ね?』
「いや、俺も撮りてー!』
「俺もー!」
「俺も…」
これはなんとかしないとやばいやつだ。
そう思いながらカメラマンさんに声をかけてみると10分くらいなら大丈夫そうということで、1人ずつ…は無理そうなので全員で撮ってもらうことに。
「ちょっと月島!さっきツーショット撮ってるんだからここは遠慮してよ!」
「なんでキミにそんなこと言われなきゃならないのサ。」
「ツッキーずるいー!」
「ツッキーずるい!」
「木兎さん、黒尾さんうるさいです…」
収集つかないよね。
結局私を真ん中にして四方八方を取り囲むというわけのわからない構図で写真は撮影されました。