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年下のオトコノコ【HQ】

第11章 夏の長期合宿1日目‼︎



夜。

ラストのペナルティが終わるとみんな走り終わった時の格好のまま倒れ込んでいた。

みんなにタオルを渡しながら声をかけた。

『みんなお疲れ様ー!』

「「「おつかれさまーっす…」」」

疲れ果てていて声に覇気がない…
それでも少し経つと自主練のためにひとり、またひとりと様々な場所に散らばって行く。



私も練習の写真を撮るために体育館を巡ろうと思い立ったがカメラをメインで使用している第1体育館に忘れていたので取りに向かった。




体育館に入れば、山口君が蛍君に自主練を進めていた。
でも、蛍くんは自主練に参加する気はないようで、せっかくのお誘いを断っているようだった。

「練習なんて嫌って程やってるじゃん。
ガムシャラにやればいいってモンじゃないでしょ。」


そんな風に言われて落ち込んでる山口君を私は見ていることしかできなかった。






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