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年下のオトコノコ【HQ】

第9章 7月8日、合宿2日目。



帰りの準備をしみんなが荷物を車に乗せている間、繋心センパイ、武田先生、私は猫又監督に挨拶に向かった。

「今回はありがとうございました。次の合宿もよろしくお願いします。」

「次は再来週…夏休みの合宿だな?」

「「はい!よろしくお願いします!」」

『猫又監督、次の合宿もよろしくお願いします。』

「ああ、よろしくな!」

猫又監督は改めて繋心センパイ、武田先生に向き合う。

「ここからが本番だな。春高予選前最初で最後の長期合宿だ。」

今まで射るような目線だったがそれを緩め、一言。

「1週間、毎晩飲みに付き合って貰うからなー」

なんていうから繋心センパイは渋い顔してるし、武田先生はものすごく嬉しそうな顔をしていた。

実は武田先生ものすごくイケる口らしく他のコーチ達が潰れた後も猫又監督といつもの笑顔で飲んでるっていうから驚きだ。

人って見かけによらないのね…

「そこのお嬢ちゃんもなー!」

って私も⁈

お酒苦手なんだよなー…


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