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年下のオトコノコ【HQ】

第2章  春 出会い





『あーむかつくー‼︎』


先ほど言われた言葉に対してイライラしていると冬乃に「夏乃ねー顔怖い」と突っ込まれつつ事情聴取される。


「バレー部で身長の高いイケメン?
あー!あのメガネの短髪の子?
多分 入学式で話題になってたイケメンくんだー!」

まあ確かにイケメンだったし好みの顔だったけどむかつく。

「確か、月島くんだったっけ?」



へえ…月島っていうんだ…




まあ、もう会わないと思うけど…





ふとつぶやいたその名前はすうっと風に乗り5月の青空へ消えていった。



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