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カラフルⅡ【気象系BL小説】

第18章 ポンパドール scene2


「んっ…ふっ…さ、とっ…」


「潤…もうがまんできないかも…」


「え?」


智が俺の手を取って、自分の股間に持って行った。


パジャマ越しに触った智は、もう硬くなってて。


「欲しい…潤」


そのストレートな言葉に、身体が震えた。


こんなに求められることが嬉しいなんて。


「うん…俺も…欲しいよ…」


「ありがと、潤…」


そっとお互いの服を脱がせた。


なんにも着てない、生まれたままの姿になったとき。


お互いに照れくさくて、微笑みあった。


智がゆっくりと俺をベッドに寝かせて、ベッドサイドに置いてあったローションを手に取った。


指に出すと、そっと俺の後ろに指をつけた。


「目、瞑って?」


「え?」


「いいから。早く」


言われたとおり目を閉じた。


智の指がぬるりと口の回りを撫でた。


「あっ…」


「ほら…潤、見えないほうが感じるんだよ」


「え…?」


「今度、目隠ししてあげる」


「やっ…やだよっ…」


「ほら、目ぇ閉じて…」


また目を閉じると、智の指がつぷりと入ってきた。


「んんん…」


声を出すのが恥ずかしくて、身体に思わず力が入る。
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