• テキストサイズ

カラフルⅡ【気象系BL小説】

第2章 アザリア







…そうだった…


初めての時は、俺がおしおきされたんだった…


思い出して赤面してたら、潤は眠ってた。


その顔をみて、にやっと笑うと俺はカバンからあるものを取り出して眺めた。


潤…愛してる。


それを丁寧にカバンにしまうと、俺は立ちあがって風呂に入った。


バスローブを引っ掛けて、リビングに行くとまだ眠っていた。


「潤…ベッドいくぞ?」


「ん…あ。もうお風呂はいったの…」


「ん。寝るぞ。ホラ」


手を差し出すと、素直に掴んできた。


寝ぼけてるから素直だ。


手を繋いで寝室にいくと、潤はベッドに倒れこんだ。


「しょー…くん…も、だめ…」


「ん。寝ろよ」


そういって布団を被せた。


暫くすると、規則正しい寝息が聞こえてきた。


ほっぺをつねってみたら、熟睡してて起きない。


俺はそっと潤の服を脱がせた。


起きないように慎重に。


丸裸にすると裸体を眺めた。


相変わらず引き締まった身体。


抜けるように白い肌。


胸にくちづけると、歯で噛んで吸い上げた。


赤い花ができる。


何個も何個もそれを作った。


白い肌に淫らな花が咲き乱れた。
/ 1015ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp