第13章 インディゴ scene2
ローションを指に取る。
こんなの触るの初めて…
とりもちみたい…
そっと雅紀の後ろに指を押し当てる。
「あ…翔ちゃん…」
「ゆっくりするから…」
ゆるゆると周りを撫でていたら、雅紀からか細い声が聞こえてくる。
「どうしたの?」
「なんでもない…」
「きもちいんだよ…こいつ」
智くんが笑いながら雅紀を扱いてる。
女の子座りしながら、なんか卑猥。
時々雅紀の乳首舐めてるし…
ゆるゆると撫でていた指に力を入れると、そこに吸い込まれそうになる。
その度にびくびくと雅紀の身体に力が入る。
思い切って指を挿れてみた。
「んあっ…」
びくっと身体が震えた。
でも…すんなりと指は飲み込まれていって…
「凄いでしょ…雅紀…」
乳首を舐めながら、智くんが囁く。
「だって俺が最初にした時もそうだったよ?」
「えっ…?」
「エロい身体してんの…こいつ」
「やだぁっ…翔ちゃんにそんなこと言わないでぇっ…」
「ばか…いずれはバレることだろうが…」
「やだやだ…」
「翔くん…もっとやってあげて?」
そう言うから、指を動かしたら…
あっという間にとろとろに緩んだ。