第13章 インディゴ scene2
「ね、まだ痛い…?」
「だいじょうぶだから…ね…?」
「ホント?だって一昨日が初めてだったんでしょ?」
「うん…だけど…欲しい…」
「もしかして、初めてじゃなかったの…?」
「違うっ…ホントだもん!」
「へえ…じゃあスケベなんだ…」
「いやぁ…そんなこと言わないで…」
「ホラ…だって潤のここ、こんなだよ?」
「やめて…和…」
「やめてって言いながら、なにこの手?俺のこと握ってんじゃん…」
という会話を、シャワー室で聞いている俺…
出るに出られません。
身体を拭いて出ようとしたところに二人が入ってきて。
声をかけようとしたら、突然おっぱじまって…
恥ずかしくて出られない。
このままじゃ…風邪ひいちゃう…