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カラフルⅡ【気象系BL小説】

第5章 レイヴンscene2


俺はまだゆらゆらと波間を漂っている。


温かい海はいつまでも俺を包み込んでくれる。


静謐な深海は、いつでも俺を飲み込んでくれる。


俺はまだ、漂っていたい。


なんにも考えないで、この二つの海の間を揺れていたい。


気持ちよく…


気持ちよく…



俺、相葉雅紀。



クラゲのように揺蕩ってる。
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