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突拍子のない始まり…

第2章 俺と真昼とクロ


男)えー文化祭でやる喫茶店の係決め もあと衣装係を残すのみなんですが…
女)裁縫なんかできないよー…
桜)アイと真昼はー?あいつら家事全般二人でこなしてるから完璧よ?
虎)真昼とアイは調理隊長にきまったじゃん…すでにもう試作中…

ガラッ!
『おーまだ決めてんの?』
真)めんどくせーなぁ!いつまで係決めしてんだよ!?
『試作のクッキーできたぞー食べるかー?』
真)つうか食え!アイ兄さんと俺との共同製作品だ!
『言い方よ真昼…』

すると皆が一斉に立ち上がり此方に駆けてくる!

『おー…皆のクッキーだからそんなに急がなくてもー』
真)並べ!全員分あるから!!
皆俺と真昼が作ったクッキーを手に持ちパクリ!と食べたそして…

桜)うーまぁー!!
虎)ただのクッキーなのに…プロ?
真)シンプルイズベスト!
『バタークッキーは真昼でーチョコクッキーは俺のなんだー』
真)で?あと何の係が決まってねーの?
『えっと…衣装係?だな』
真)衣装ー?シンプルに決めちゃえよ!シンプルに考えて…裁縫とか得意で暇そうなやつ…時間かかりそうだし…おれだろ!よし決まり!
うわーい!とみんな喜びをあげる…

『…真昼相変わらずいっぱい受け持つなぁー俺も手伝うことになんだぜー?』
真)アイ兄さんは…いやか?
『別に?全然そんなことねーぞ?大切な一人しかいない弟が頑張ってんだお兄ちゃんも頑張るぞ?』
へらぁーと気が抜けたように笑うと真昼が視線をしたに落とした…ん?どうした?

真)ボソッ…全く自覚ないなかぁ普通…!
桜)瞑想中だねー
龍)まぁあんな目の前でされたらたまったもんじゃねぇわな
虎)だねぇ~
『ん?』
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