第1章 憂鬱、混乱、そして出逢い
?「なるほど、何とも信じ難い話だけど、そういうことなら仕方ないね、丁度最近客も多くなってきたし、アンタがいいならここで働かせてあげるよ。」
「え!いいんですか!?」
衝撃以外の何者でもなかった。
まさかこんなに早く働けるところが見つかるなんて
もはや奇跡に近いと思った。
?「あぁ、いいよ、その代わりきっちり働いて貰うから覚悟しな。あたしゃお登勢って言うんだ、よろしくね。」
「あ、ありがとうございます!!!」
お登勢さん曰く、
今は買い物に行って居ないけど、たまさんという人もいるらしい。
お客さんが最近多くなってきてたまさんだけだと人手が足りないらしい。
キャサリンさんが相手だと客も乗り気にならなくて
丁度困っていたらしい。