第18章 休みの過ごし方は人それぞれ
銀時「せっかくいい気分で新年迎えたっつうのに早々見る顔がお前らだなんて今年ももう終わりだよ。」
土方「人の顔見て一年終わりとか失礼極まりねぇだろこの野郎!!」
しょうもない言い合いが始まりながらも天音は何時もの事かと前見たくもう怒らなくなっていた。そんな事も知らず銀時と土方は天音の顔色を伺いながら言い合いをしていた。
銀時「おいお前ら帰るぞ。」
『あれ、もう帰るんですか?』
銀時「もう参拝は済んだんだ。これ以上何するってんだ。」
これ以上ここにいても埒が明かないと思い銀時は天音達に声をかけその場を後にしようとする。天音は土方達に軽く頭を下げ少し先に進んでいる銀時達の背中を追いかけ走っていった。
新八「でも帰ってもすること無いですよね。」
神楽「ほんとネ。私定春の散歩でも行ってくるネ。」
新八「じゃあ僕は一旦家に帰りますね。」
つれない奴らだと銀時は言ったが、どうせ何もする事なんてないと言いくるめられしまった。残された銀時と天音は帰宅後何をしようかダラダラと考えていた。
途中で新八は道をそれ自宅へ向かい、万事屋に着くと神楽は言ってたとおり定春を連れて散歩へ向かった。