• テキストサイズ

【 銀魂 】徒然なる日々なれど…

第17章 正月太りには気をつけろ




銀時side…


『銀さん、私の側から居なくなったりしないでくださいね。』


銀時「………………え!?!?」


今日の天音はやっぱりなんか可笑しい。本当どうしちゃったの!!!さっきの言葉をどう捉えたらいいか分からない俺は衝撃の言葉の次にはもう言葉が出てこない。


銀時「え、あ、えーと、あのさ…。」


『ああああ、ああいや、あああの、ごごごめんなさい、私ややや、やっぱり、おっ、おかしいですよね!お茶でも飲んで、あっ、頭冷やします!!』


頭冷やすって何よ?真冬だよ?ただでさえ冷えてんのにそれ以上冷えたら死んじゃうからね?

そう言いながらコイツは何故か自分のお茶じゃなくて俺の甘酒を手に取った。


「あっ、オイ待て待て待て!!」


言葉を発した時にはもう飲み干していたらしく、酒が一気に回ったのかフラフラしだした。こんなに酒弱かったわけ?いやいや、そんな事考える場合じゃないよね、なんかヤバイよねコレ。

倒れかかってきた上半身をひとまず受け止めると天音はそのまま少し気分の悪そうな表情のまま意識を無くしてしまった。


「オイ!大丈夫か!?」


もちろん声をかけても返事が帰ってくる事も無く、このまま外に居ても風邪を引くと思い俺は天音を背負い家へ帰ることにした。


/ 494ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp