第10章 誕生日が嬉しいのは若い時だけ
本日10月10日、坂田銀時誕生の日。
にも関わらず天音、新八、神楽は特に変わった様子も無くいつものように過ごしている。その様子を不満げに見つめる銀時。
銀時「なぁ、今日何の日だっけ?」
新八「え?何かありましたっけ?」
銀時「なんかすっごーーーく大事な日だった気がするんだよなぁ、あれー?気のせいかなー。いや、でも何かある気がするんだよなー。」
天音に関しては知らなくて当然。だが新八と神楽に関しては、知っていながら何もしないのか、それともはなから何も知らないのか分からなかった。
天音「えーっと…何の日でしょう…。」
神楽「思い出せない時点で大した事ないネ。考えるだけ時間の無駄ネ。」
新八「ですよね、銀さん思い出せないんですか?」