第9章 頭を回転させるにはやはり糖分が必要
銀時「冗談に決まってんだろ!こっちが恥ずかしいわ!んで何?どしたの?」
天音「いや、あの……」
モジモジと動き言いにくそうに挙動不審になり、なかなかく口を開かない天音。
銀時は急かす事はなく言い出すのを黙って待った。
そしてようや口をひ開いたかと思えば…
天音「……銀さん、甘い物食べに行きませんか?」
銀時(デートのお誘いキターッッ!え?銀さん期待しちゃうよ?いいの?)
天音「何か無償に食べたくて…一人じゃ何かあれだし…」
一気に天国から地獄へと落とされた。
まぁそんな事だろうと薄々思ってはいたが、実に悲しいものだ。
だが自分が想いを寄せる相手が行きたがっている。
そして誘われているのは自分。
タイミング良く新八や神楽も居ない、絶好のチャンス。
銀時はバッと立ち上がり天音の手を掴み玄関へと誘導する。