第8章 日本には四季がある
銀土「ぐぉえっ!」
銀時と土方は勢いよく木にぶち当たる。
天音まで飛ばされないように、神楽は飛び蹴りを食らわすと同時に腕を掴み救出していた。
木の下で白目を剥いて二人を見てその場の全員が盛大にため息を零した。
神楽「天音ちゃん大丈夫だったアルか?」
天音「うん、何とか…神楽ちゃんありがとう。」
新八「天音さんが居る時にあの二人はあわせないように気を付けないと…」
天音「どうして??」
新八「えっ!?いや!そのっ!」
心の中で言っていたつもりだったが口に出てしまっていたらしく、疑問に思う天音に言い訳が全く思い付かず困惑する新八。
新八「まっまぁ落ち着いたことだし!もっ、紅葉楽しみましょうよ!ねっ!!」
必死に頭を回転させたが結局駄目で、苦し紛れに話を180度変える新八であった。