第1章 憂鬱、混乱、そして出逢い
「ごごごご、ご、ごめんなさい!!
考え事してたら前見てなくて、あああ、あの☆♪◎¥※?」
ぶつかっておいてこのテンパりようです。
言い訳なんて見苦しいだけだけど、男の人に触れた事も
触れられた事も一切無かった為こんな反応になってしまった。
?「分かったからそこをどけ。」
サササッ
吾に帰ってすぐさま副長さんの上から身体をどける。
さそがし重かっただろうな、ごめんなさい。と心の中で謝った。
口に出して言っても良かったけれど、うん重かった、なんて言われたらかなりダメージを受けてしまうからやめた。
「本当にごめんなさいっ!ただお礼言いに来ただけなのに私体当たりなんて…」