第5章 相手の気持ちなんて結局は相手本人にしか分からない
新八「あの神楽ちゃんが割と正当な事言ってる…。まぁでも確かにそうですよ銀さん。天音さんの事だからきっと何も気付いてないですよ。」
銀時「マジかよ!分かって無かったんかいィィィ!銀さんもう心折れちゃうよ。バキバキだよ。粉砕骨折だよ。」
ガタリを肩を落とす銀時を慰める新八だった。
新八「とにかく、本当に好きなら口で伝えましょうよ。」
神楽「そうアル!銀ちゃんがもっとやる気出るために私頑張るネ!!」
銀時「そんな刺客いらねーよ…」
それからしばらく銀時は落ち込んだままだった。
あまりのおち落ち込み様に新八は心配するが
神楽は何事も無かったかの様に何処かへ出かけていった。
銀時「言葉って言ったってそんな簡単に言えるわけねぇだろーが。」
新八には聞こえない様に銀時は一人そう呟いた。