第5章 相手の気持ちなんて結局は相手本人にしか分からない
銀時「…俺、何だか体調超悪いみたい。天音が看病してくれたら治るんだけどな…ゴホッオェッ!」
あまりの嘘臭い演技に新八も頬が引きつった。
しかし天音にはその嘘臭い演技も通用したようで
酷く銀時を心配しているようだった。
新八はそんな天音の姿を見て、思わず笑みを零してしまった。
が、その笑みを見られてしまい天音が激怒。
天音「ちょ!何笑ってるのこんな時に!!」
新八「えっ!!は、はい、ごめんなさい…。」
天音「分かりました私断ってきますね。」
予想外の展開に銀時の心は安堵で溢れた。
そしてまた嘘臭い演技をして天音に話しかける。
銀時「ありがとう…ゴホゴホッ!お前が看てくれるなら安s「天音ちゃん銀ちゃんの看病なら私がするネ!」」
銀時の決死の演技に爆弾を投げたのは神楽だった。