第3章 人は一人では生きては行けないもの
「え!!分かるんですか!!教えてください!!」
銀時「ちょっ!食い付きすぎだろ!てかお前どんだけ鈍感なんだよ!」
生まれてこの方鈍感だなんて初めて言われた。
でも実際理解出来てないのだからきっと鈍感なのだろう。
「だって分からないものは分からないんです!!おーしーえーてー!!!」
あまりの知りたさにむやみやたらにタダを捏ねる私。
多分正常の時にこの自分の光景を見れば
きっと死にたくなるくらいだと思う。
でもそんな事よりも私は知りたいのである!!!
銀時「あー!もううるせーなー!!…可愛いって事なんじゃねーの!?」
「………質問されても…。」
ガクン
私の反応に肩を落とす銀さん。
この光景も土方さんと丸かぶり。
別にそういうつもりじゃないのに何でだろうか。