第3章 人は一人では生きては行けないもの
銀時「もう泣いてても怒っててもいいからさっさと飯だ飯〜!ほれ見ろ!腹減りすぎて腹と背中がくっ付いたのを通り越して交わる寸前だわ。」
神楽「みっともない身体みせんじゃねぇヨ。ご飯が不味くなるネ。」
銀さんがいきなり服をめくりお腹をさらけ出した。
もちろん男の人の身体なんて見た事ない私は戸惑う訳でありまして。
「ちょ、ちょちょちょちょっ銀さん、服を、おおおお下ろしてください、目のやり場に困ります!!!!」
さっきまで出ていた涙がピタッと止まった代わりに
恥ずかしさだけが凄い勢いでこみ上げてきた。
銀時「っんだよ〜。上半身見たくらいでそんな大袈裟な奴だな。」
そりゃ男性経験ある人とか、元々大丈夫な人とか
そういう人は抵抗ないかもしれないけど
私からしたら大袈裟もクソもない。
新八「でも天音さんって今までにいないタイプですよね。まぁ僕らが極端におかしいのかもしれませんけど。」
「…それ、土方さんにも似たような事言われました。」
そう、ついさっきほとんど同じことを言われた。
でも新八君は別に調子狂ってるわけでもなさそう。
土方さんと新八君、言ってる事は同じでも
意味合いが違うのかな?