第3章 人は一人では生きては行けないもの
翌朝。
もう朝食を作るのはすっかり習慣になった。
食材は新八君が調達してくれるから
私は冷蔵庫を見て、その時あるもので
朝食や昼食、晩ご飯を作ることになっている。
いつものように朝食を作っていると
新八君がやってきた。
新八「おはようございます、天音さんいつもありがとうございます。」
「ありきたりなものばかりでごめんね、もっとバリエーション増やさなくちゃ…」
新八「そんな事ないですよ、毎日美味しいご飯が食べられるだけで十分です。あ、銀さん達起こしてきますね。」
そして寝ていたみんながゾロゾロと起きてくる。
神楽「んー眠いアル…」
銀時「まだ8時じゃねーか…」
定春「ふぁぁ〜…」
二人と一匹は寝起きでイライラしているのか
眉間に皺を寄せてブツブツと文句を言っていた。