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In the cherry-colored sigh
第1章 安らぎをもたらす雛鳥は
「ねぇ、いつまで寝てるの?
……ねぇ。
ようやく起きたね。
応接室は僕以外が寝るのは禁止だよ、寝るなら保健室に行って。
…え、僕のそばにいたいから嫌だ?
そんなこと言ったってムリだよ、決まりだからね。
今度は僕が寝る番だよ。
ほら、早く出ていって。
一緒に寝たい…って…それ本気?」
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