第3章 ～信長～

「あっ　んん！！！」

太く、硬くそそり立ったものが、なおの奥に入り込む。

信長「く・・・ぅっ　　あまり締め付けるな」

深く挿入させたまま背中からなおを抱きしめ、中を掻き回すようにゆらゆらと腰を動かすと、繋がり合った部分から水音が漏れる。

一度引き抜き、また強く突き上げる。苦しそうに息を吐くなおの髪をかき上げ、首筋に歯を立てながら、何度も何度も腰を打ち付けた。

下で揺れるなおの乳房を掌で包み込み、硬くなった突起を指の間で挟むようにして刺激する。


「信長、様・・・っ！！　あぁっ　　もう・・・」

信長「まだだ」

体を離すと、腰を高く上げたまま伏せているなおの体をぐるりと返す。

「っ・・・」

縛られた腕は頭上に置き、仰向けにされたなおの上から信長が覆い被さる。

信長「足を開け」

言われるがままに開らかれたその中心に、信長は深く身を沈めた。

なおの片足を肩に担ぎ上げ、信長の先端が最奥のしこりを捉えると、ゆっくりと律動を始める。

「あぁっ！　・・・はっ　　信な・・・っ　んん！　」

喘ぎ声を漏らす濡れた唇に舌を入れ、口内も侵す。

パンパンと肌がぶつかり合う音が部屋中に響き、それが二人の興奮を一層掻き立てた。


信長「ん・・・っ　なお・・・っ！」

「あっ・・・あ・・・はっ　　っああ！！」

信長「ぅ・・・　くっ・・・ぁ　　っ！！！」

なおの一番奥で、信長の欲望が勢いよく放たれる。

どくどくと波打つようにしながら吐き出された白いそれがなおの中に溢れ、繋がり合った部分からこぼれ落ちる。


絶頂を迎え力尽きたなおは、信長の腕に抱き締められたまま、いつの間にか眠りに落ちてしまっていた。