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ロイヤル ミルク ストーリー

第2章 悪人






 私は彼の家に入ると

更に驚いていたのだった



整理整頓された部屋

ちょっと高級そうな家具

私は金持ちの家に転がりこんでしまったと

思い込んでいた



すると彼は私に軽く目線をやると



横山「こっちやで」



そう私に声をかけながら家の中を進んで行く

彼の後ろを追いかけていく



リビング

キッチン

トイレ

風呂場


進んで行くが人の気配がしない

まぁ・・・

彼の家族は寝ているのだろう

もう夜中もかなりまわっている時間だし




でも、起きた時になんと言おうかと

私の頭の中は焦っていた



そんな私の気持ちなど知らない彼は



足を止めると

ある部屋の扉を開きながら

私に言ったのだ



横山「この客間を好きに使ってええからな」


それだけ伝えると

私をその部屋の前に置いて

一人でリビングに戻って行ったのだ




私は言われた部屋を覗くと

部屋には清潔そうなベッドと

テレビがあるシンプルな部屋だった




私は部屋に

自分の持っていた荷物を置くと



急いで彼の後を追って行った





彼はリビングのソファーに腰をかけて

テレビをつけてくつろいでいた






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