• テキストサイズ

一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第5章 キミのために出来る事全て(東堂尽八*夢)完結


「姫凪!やはり此処に居たのか!」

『…東堂!?』

「会いに来たぞ!」

え!?いや、確かにね
私も会いたいとか思ってたけど
こんなイキナリ目の前に現れると

『もう来んなって言ったでしょ!』

思わず可愛くもなんともない
物言いになっちゃうじゃん!

「色々…スマナイ!
オレがお前にした事
スマナイと思ってる…でも!」

東堂が私を引き寄せ抱きしめた

『チョット!?
スマナイって言ったでしょ!?
言ってる事とやってる事が違う!』

急な展開に慌てて言い返すけど
頭の中にある東堂の感触
匂い、息遣いそれとピッタリ重なって

それはとても心地よくて
言葉以外の抵抗は出てこない

「最後まで聞いてくれ…。
スマナイとは思っている
お前に嫌われたのもわかっている
でもオレはお前が好きで
たまらないんだ。
お前がオレの手の届かない所に
居る事に耐えられない
いつでもお前を見て居たい
お前に触れていたい
だから…」

私を抱く東堂の腕が
強くなって東堂が震えているのが
伝わってきた

「オレに希望を残させてくれないか?」

私の肩に置かれてた
頭が静かに離れ東堂の顔が
見えるようになった
/ 7806ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp