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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第51章 ♡陽だまりの粒(岩泉一)完結


いつでも良かったのに
何故かオマエを
連れ出したかったんだ。

また静まる空気
何かないかと
頭を巡らせ

「なんとなく、な。
そうだ、次の月曜って暇か?
お礼にラーメン奢る」

なんとか絞り出した言葉の
重さを俺だけ理解してなかった

『え!?
ホントに言ってる?!』

「ウソついてどうすんだよ
で、暇か?」

『ひ、暇!
超絶に!!』

お前がキラキラした顔してた意味も

「超絶にって…まぁ、良いか。
なら昼前くらいに
駅前で待ち合わせすっか?
迎えに行っても良いけど…」

『いや、それは
緊張するから、待ち合わせで!』

「そうか?
じゃあ月曜な。
…戻るか」

『楽しみ…にしてる』

弾んだ声の理由も。

俺だけ分かって無かったら
真っ直ぐ引かれてるレールを走る列車が
少しずつ脱線の兆しを
見せ始めてた
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