一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結
「次に期待して
ギリギリまで俺を欲しがれよ
俺もそのつもりだから」
『うん、期待してる…
堅治大好き』
「知ってる、俺も」
『うん。知ってるよ』
【次】が当たり前に
信じられる未来を噛み締めて
お子様のキスを送り合いながら
「って!事で!
別の欲を満たしましょっか!
いただきまーす!」
ユックリ隣り合わせに
身体を戻す
お揃いらしかった
お弁当を開いて手を合わせると
『次は…見た目もキレイなの
一緒に食べようね?
…堅治の為なら
いつでも作るから
…なーんてね!いただきまーす!』
ド真ん中な事言うくせに
最後照れちゃって
戯ける姫凪
可愛いな、マジで。
"どっちが年上?"って言えばきっと
"年下のくせに生意気"って
膨れっ面すんだろうな
そしたら俺は聞くんだ
"年下の生意気男子はお嫌いデスカ?"って
そしたらアンタは…
『…堅治が大好き…』
そうこう言って…え!?
「姫凪?
えっと…俺…声…えぇ?!」