一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結
すると
『…えっと…堅治は
これからもバータイムに入るの?
仕事終わりに
コーヒー飲みに行っても居ないの?』
俺の予想を超える応えが
耳も心も脳みそまでも
揺らして来るもんだから
厄介極まりないって。
ヤバいな、マジで惚れすぎる
「仕事中の俺にも会いたいわけ?」
必死でニヤケ顔を隠すけど
『…も、あるけど…
バータイムのキレイなお姉様達に
取られないか心配で…』
「眼中ねーって
まじアンタしか見えてない」
結局ガッツリ
デレさせられて
「カフェタイムの復帰
店長に相談してみる
俺もアンタに会いてぇし」
年上なのに
可愛くて仕方ない彼女の
思うままとか
数日前の俺でも
ビックリしそうだよな
『え!?本当に!?
あ、でも…サクラちゃん…』
「だからアンタだけだって。
心配なら付けりゃ良いじゃん?
アンタのモノって証
姫凪だけの特権
付け放題だぜ?」
首筋を差し出す様に
姫凪を抱き締めて
"どうぞ?"と笑い掛けると
照れながらも
首筋に吸い付いて
大きく華を咲かせて来る