• テキストサイズ

一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結


「ちょ、まじかよ?!
腰砕けなんの早くね?!
ゆーて、アンタの部屋まで
距離あんだけど!?」

『だって…堅治が…』

「俺のせいかよ!
…まぁ、いっか
あの時みたいに連れて帰ってやるよ
ありがたく思えよ」

ん?あの時って??
連れて行くって
な…にぃぃ!?

『ひゃ、ぁ!
なにするの!?怖い!高い!』

フワリと浮かんだ身体は
お姫様抱っこの形で
堅治の腕におさまり

「うっせ。
シラフだからって暴れんな
酔っ払ってる時は
あんなに大人しく抱っこされてたくせに
…あ~、大人しくさせて欲しい系?」

ニヤリと口角が上がっていく

『え?なに?
笑顔が怪しい…』

「知ってんだぜ
アンタの弱点」

そう言い終わった唇は
私の唇と重なり
甘く深い音を立てる

抱っこが恥ずかしいとか
店長さんが見てるとか
色々頭を過ぎったけど
深くて優しくて
甘ったるいキスは

私のゴチャゴチャした思考だけを
完全に止めて
堅治の唇を受入れる事だけを
頭に身体に伝えさせる
/ 7806ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp