一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結
私を押し返しながら
オドオドしてる堅治
『揶揄ってこんな事しない!
…堅治こそサクラちゃんの方が
良くなっちゃったんじゃ…ないの?』
「はぁ?!イミフ!
俺がなんでアンタ以外を…」
『だって!』
「なんだよ!?」
離れたくなくて
しがみつく私に
押し返す力を緩めながらも
混乱してる様子で
声を荒げる堅治
そして
「…イチャイチャするなら
出て行って貰って良いかな?!
二口もコソコソ聞いてたら
ある程度想定出来てんだろ!
仕返しのつもりなら
質悪い…傷口に唐辛子だぞ、それ!」
存在感が薄くなってた
店長さんの声が響く
『すいません!
私、すっかり店長さんが居るの
忘れてて…』
イキナリ響いた声に驚いて
堅治から離れようとした身体と声は
「足んねぇッスよ
俺マジでここ最近病んでたんスから!
思いっきりイチャついて
今度こそ諦めて貰わねぇと…」
堅治に引き留められる
「分かってるって
じゃなきゃネタバラシもしないし、な」