• テキストサイズ

一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)


このド天然で無自覚無防備な

「逢ってる…っつの。
気付け、鈍感。
つーか、忘れんなよな
優しく学校まで送って
職員室行けって
アドバイスまでしてやったのによ…」

『…まさか…えぇ!?
あの王子様は白布さん!?』

この女神様だよな。

「王子ってガラかよ
お前も姫よりペットって感じだし…」

クスクス笑って唇をなぞると

『酷っっ!
お姫様で良いじゃんかー!
そりゃ…オテンバだし
可愛くないし…仕方ないけどさー…』

尖ったソレは
拗ねた言葉を発し
淡い色の頬は
まるでいちご大福を
頬張った時みたいに膨れる

…ったく。
そんなわけねぇだろ?

「バーカ。
最高可愛い…好きだ…姫凪」

ホント堪んねぇよ、お前

『…ん、ン~…!』

何か言おうとした唇を
長い長いキスで塞ぎ

「キス、嫌なのかよ?」

トロンとした目に話しかけると

『いやじゃない…もっと…
大人のキスしたい…駄目?』

熱っぽい視線を絡み付けて来る

これが計算でないから恐ろしい。
/ 7806ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp