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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)


そんなハシカみたいな
初恋かよ、なんて
余裕ぶった笑みは

『いちご大福…コンビニの…
一口で頬張って笑われた…
冷たい顔ばっかだったのが
笑顔になって…ふわぁ、ってなった…』

「いちご大福?コンビニ?
一口食い…?」

引き攣った笑いに変わり

『うん。
学校のベンチに座って一緒に…
あ!お茶もくれた!
美味しかったなー…』

余裕はドンドン薄れていく

いや、危機感とかでなく…
なんか知ってるぞ、ソレ…的な。

まさかだけど

『白布さん?どうしたの?』

どうしたもこうしたも。

「コンビニ、どこのか覚えてるか?」

『あ!学校近くのセブン!
あれから何回か会えないかなって
行ったから間違いないよ!
会えなかったけどさ…って
白布さん顔赤くない?』

やっぱりかよ…こんな漫画みたいな
展開アリか?

「ソイツの名前分かんなかったかよ?
五色に探って貰ったり……」

ソイツは目の前のコイツ(俺)って
オチが現実にあるなら
これはもう運命とか言うヤツじゃね?
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