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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)


兎にも角にもナナを引き離して
姫凪に説明しないといけない
なのに…

「なんで?これからなのに…
ケンジロクンも待ってるよ?
って、妹チャンの前じゃ
恥ずかしいよね、ゴメンゴメン」

勘弁しろよ、ケンジロウ。
お前の待ち望んでた相手が
来たってのに
この状況じゃ勘違いしかされねぇだろ

「姫凪、これは…別に…
とりあえず話を聞いてくれ」

大きく布を持ち上げた
馬鹿息子を引き出されたシャツで
隠そうとするけど

『お…お邪魔しました!!』

まぁ、そんなの余計に怪しまれるだけで
姫凪は部屋を飛び出し
玄関のドアが閉まる音が響いた

「お、おい!バカ!待て!」

「ちょっと!賢二郎!
どこ行くの?!
まだ明るいし一人で帰れるよ
てか妹チャン初心なんだねー
真っ赤になっちゃって…
賢二郎(オニイチャン)は
こんなにエッチなのに…」

慌てて追いかけようとする俺を
ナナが抱き着き引き止める
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