一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
脱衣場に新しいタオルと
元カノが着けずに残した
上下揃った下着を置き
またキッチンでタバコに
手を伸ばす
なーんだ
使用中の風呂場に侵入しても
ドア一枚の所に裸の姫凪チャンが居ても
可笑しいくらい、なんともナイじゃん!
やっぱり俺はセクシーな
エロエロ女子にしか
反応しないって確信した
数秒後
『天童さん…あの…下着
お腹痛くなりそうだね
オヘソ出ちゃってて落ち着かない…』
【湯上がりは、それに非ず。】
そんな言葉が頭にこだまする
濡れた髪の毛がくっついた
小さな顔が俺を見上げて近付いて来る
背の高かった元カノのパジャマは
やっぱり少し大きくて萌え袖で
そのくせ胸は意外と余ってないのが
更にムラムラ…とかしてないケド!
チラチラ見てしまう自分に呆れながら
「そこの棚の化粧水とか適当に使って良いから
髪の毛も乾かして来なヨ
なんか飲み物入れてくる」
足早にキッチンに逃げ込み
携帯を開くと
賢二郎から何件かメッセージが入ってた