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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)


相談したい
呼び出せるなら呼び出して欲しい
だけど一つ問題が…

「ね?俺に任せちゃいなよ」

『…!!近いっ
瀬見さん、助けて…』

駄目だ!怖い!
まず何でも見透かされてそうな
目が怖い!
大人だし信用出来ないよ
相談乗るとか言って
なんかヘンナコトしてくるんじゃ…!!

「おーい、仔猫チャーン?
怖くないから出ておいでーー?」

瀬見さんの背中に隠れ
危険を察した猫の様に
弱い威嚇を繰り返す私を
ケラケラ笑いながら
チャラチャラと部屋の鍵を揺らす天童さんから
私を隠し

「おい、天童!どこに連れ込む気だ!
ったく…怖がってんだろ
姫凪ちゃん、大丈夫か?
ヤッパリ俺が相談に乗るから。
俺も白布の先輩だからさ
呼び出すくらいは…な?」

優しく頭を撫でる瀬見さん

『瀬見さん…ありがと。
瀬見さんが良い…』

背中に顔を押し付けると
ビクッと大袈裟に肩を揺らす瀬見さん
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