一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
軽くのつもりが結構汗をかくくらい
動き回って
後輩セッターに微力ながらアドバイス
「それじゃ。
また来るから…」
「「アザス!!」」
コートから出て
ベンチに腰を掛けると
「相変わらず情け容赦ない
厳しい指導で」
瀬見さんが声を掛けてくる
「そうスか?
天童さんの手加減なしのゲスブロックよりは
まだマシだと思いますけど…」
「あ〜…アレはな…
しばらく立ち直れないヤツ量産してんなー…」
「でしょうね。
俺も敵に回したくない人ナンバーワンですから」